塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2014.05.24更新

深炒り焙煎と浅炒り焙煎、カフェインが多いのはどちら?

深炒りの代表格がエスプレッソで、浅炒りではアメリカンでしょう。
アメリカンコーヒーを濃度が薄いコーヒーと思っていた方、今日から改めて下さい。
浅炒りのコーヒーを普通の濃度で入れたコーヒーがアメリカンなのです。
浅炒りのためコーヒーの色が薄いので、濃度も薄いと思われがちなのですが、コーヒー豆はケチっていません。
さあ、深炒りと浅炒り、どちらがカフェインが多いのでしょうか?
       浅炒り←  

答え 浅炒り

従って、アメリカンはカフェインが多いということになりますね。
逆に目が覚めそうなエスプレッソは、カフェインが少ないのです。
アメリカ人はアメリカンコーヒーを朝飲んで、カフェイン効果によって目を覚まさせて出勤をするのです。

ヨーロッパで多いのはエスプレッソタイプです。
しかし、北米発祥の日本でもチェーン展開している有名なあのS.バックコーヒーは、エスプレッソタイプにミルクを入れた商品が多いので、朝向きではなく夜向きなのです。

体脂肪燃焼に効果的な、カフェインがタップリ入った、しかも量もタップリのアメリカンを、毎朝飲んでいるアメリカ人に肥満体形の人が多いのはなぜでしょうか?

体脂肪を燃やしやすいとか、体脂肪を分解しやすいというセールストークには気をつけましょう。

”社会が信じる基準とは絶対的な真理ではなく、みんなが広く認めている旧来の風習である”デカルト

投稿者: 体玄塾 塾長 志水

2014.05.07更新

腕は曲げたり伸ばしたりしない!飛ばすべし!!

社交ダンスでの「重み」についての記事を前々回書きましたが、今回は腕の重さを感じとることについてです。

腕をおもりとして振り回せたら、鋭いスイングができます。ですから最近はテニスでも「腕の重さを感じる」というようなことを言っているようです。
当塾にテニス動作改善で通う中学生が、「腕の重さを感じるように」とコーチから言われて来ましたので、感じるようにパーソナルトレーニングしました。30分で完璧にできあがりました。
コーチはこのような「腕の重さを感じる」などの感覚を最近はアドバイスしているようですが、アドバイスで終わり、どうすればそんな感覚になれるかのコーチングはできないようです。

理想を伝えただけでは何もかわりません。

感覚を具体的にドリルとして組み立てなければ改善はできません。

もちろん、インナーマッスルとか体幹とか筋力とかの鍛える問題ではありません。

動作改善は、どの感覚と、どの感覚をブレンドしたら望んでいる新しい感覚ができるかを知り、感覚をたどって行き着くことです。
三節こん
腕の重さを感じるには、腕の筋肉を意識しないことです。

たとえば、腕が骨でできた三節こんをイメージして脱力させた腕を誰かに持ち上げてもらい、持ち上げた人が重いと感じられたら成功です。体重60キロの人で4キロ近くあります。

ただし、その前に肩周りを上手くほぐす必要があります。むずかしいですよ。
腕の重さを感じることができたとしても、その三節こんを上手く振り回すことができなければ使い物になりません。

つまり、全身の動作(重心移動とか胸郭の回旋とか)を改善する必要があるという訳です。




投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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