ブライダルウォークは肩を極めよ
東京の先週末は、例年より早く桜が満開になり、絶好の結婚式日和でした。私も体玄塾スタッフの結婚式に出席してきました。
ウェディングドレスは肩を露出しますので、肩の位置が高かったり前に出てたりすると印象が悪くなると思います。
しかし、上がった肩や前に出た肩は良い位置へ一時的に戻せたとしても、すぐに悪い位置に逆戻りします。
整体など肩の矯正だけでは改善できません。
なぜなら、前肩など悪い肩の位置の人は、その悪い位置が身体全体からみると理にかなっているからです。
前肩になってしまう、歩き方とみんながやるあのストレッチ
上の絵の歩き方は以前紹介しました歩き方ですが、右側は良さそうにみえますが、両方とも前肩になる歩き方です。
左の絵の肩を見て下さい、骨盤後傾型の猫背姿勢ですが、肩を赤い色で描いた良い位置にしますと後ろにひっくり返りそうになりますので、前に肩を出さないとバランスがとれません。ですから前に肩がなくてはならないのです。(体玄塾では「脊柱の後方崩れ落ち股関節型」と呼びます詳しくはここ)
右側の絵、点線と実線の姿勢を比較して下さい。立っているとき(実線)は猫背で、歩くとき(点線)は姿勢を良くしようとして、胸腰移行部から後ろに背中を反って歩いているのです。これを一般的には、骨盤前傾型と呼び(出尻、反り腰とも言われる)、肩を前に出してバランスを取る左側の骨盤後傾型と同じ様に、背中を後ろに反った分だけ肩を前に出してバランスを取ろうとしている人が、肩甲骨を寄せるようにして肩を無理やり良い位置にしている姿勢と・歩き方です。
勘違いの背骨伸ばしとでもいいますか、力んでいます。
この悪い姿勢を体玄塾では「脊柱の後方崩れ落ち胸腰移行部型」と呼びます。
両方とも肩こりの姿勢です。
身体全体から肩を見て姿勢改善をし、その姿勢に則った優雅な歩き方がブライダルの歩き方に相応しいと思います。
体玄塾は肩が良い位置に定着する条件(環境)を知っています。
そしてそのようにする技術を持っています。
条件のひとつに肘(ひじ)はこうあるべきというのがあります。肘の使い方を攻略しなければ絶対に前肩は治りません。
これが前肩・肩コリ改善の大きな出来ないバリアです。説明するにはかなり複雑です。
それから、前肩改善のためにみんながよくやる胸のストレッチが前肩にしています。
前肩矯正参考記事http://www.taigenjuku.com/blog/2013/07/post_157.html
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