体玄塾のグループレッスンは動きの達人スクールと呼ばれていました。
仙骨の角度(腰仙関節の角度)にこだわった骨盤の前傾をしているところです。
参加されている方々の年齢は高いのですが上手です。ですから姿勢は若々しいですよ。
この日のテーマは
”良い姿勢の秘訣、お尻を締めないで緩める”
股関節まわり、つまりお尻を緩めると股関節がスムーズに動き正しい背骨の積み上げを崩さない動作ができるのです。
社会のみんなが広く認めている旧来の風習ではお尻は締めさせますが、達人は故意にとか意識してとかで締めません。
お尻の筋肉は良い姿勢になると自然に高い位置に引きあがるのです。
そのためには、背骨のことを正しく理解しなければなりません。奥が深いですよ。
2012.03.13更新
まともな動作にする達トレCMMエクササイズ
達トレの基本リブケイジツイスト
リブケイジ(リブケージ)とは直訳すると肋骨籠(ろっこつかご)です。胸郭のことです。写真の女性は社交ダンスの先生なのですが、社交ダンスの動作改善に格闘技の肘打ちをしてもらっているところです。
社交ダンス界では、”CBM”コントラリー・ボディ・ムーブメントという脚・体幹・腕の連動を重視しています。
そのCBMを良くするためのリブケイジツイスト・ドリルがこの連続肘打ちなのです。
肘打ち ≠ リブケイジツイスト
まともな肘打ち=リブケイジツイスト
なのです
またダンス界では、体幹の使い方のことで
”肩と肋骨の分離”という表現があったり、
”肋骨の下に脚があるように動く”という表現がありますが、これも”まともな肘打ち”ができれば解決します。
連動で脚や体幹は意識するものではない
この社交ダンスの先生はターンするときに脚の動作を意識的に操作しなければターンが上手くできなかったのですが、脚腰を固定させる動作の”膝行(しっこう)ヒッププッシュアップ”というドリルをして”トーソスイング”というドリルを足したら、肘を対象物に強く当てるという意識だけで、脚から肘への連動(コレクティブモーション)が起きてまともな肘打ちが出来、無意識に理想のターンが出来るようになりました。
脚から腕への連動などとよく言われますが、脚はまったく意識しないのです。
意識は肘をコメカミに当てる。それだけです。
正直なはなし、この方がもし女子ボクシングを選んでいたら世界チャンピオンになっていたかもしれません。
*紹介されたドリルはすべて体玄塾オリジナルのドリルです。
投稿者:
2012.03.01更新
膝痛にならないまともな動作
前回の答えはこれです。
壁は動かないので自分が動くのです。
このクイズを出すと、壁を踏ん張って押し、自分は動かない人が非常に多いのです。特に筋トレをしている人です。
筋トレをしていると、どうして?なぜ?
自分は動かないでマシーンを動かしているから、自分は動かないようにする癖がつくからです。
この壁押しのシーンでは自分を動かないようにして動かないとわかっていても壁を動かそうとしてしまうのです。
嘘のようなホントなのです。
膝痛にならないまともな動作とは。
踏ん張らない動作。
つまり、お尻や腿にできるだけ力を入れない動作です。
お尻や腿ばかりではなく腹筋も背筋も腕もすべて余計な力を入れないことです。
お尻に力を入れるエクササイズや筋トレをすればまともな動作から遠ざかるだけです。
まともにするのは背骨の生理的わんきょくを保ち、足首、膝、股関節をスルスルっと力まないように動かす訓練だけです。
達トレをしましょう。
投稿者:
SEARCH
ARCHIVE
- 2023年07月 (1)
- 2023年06月 (3)
- 2023年05月 (1)
- 2023年04月 (3)
- 2023年03月 (1)
- 2023年02月 (1)
- 2022年12月 (1)
- 2022年11月 (1)
- 2016年04月 (1)
- 2016年01月 (1)
- 2015年12月 (3)
- 2015年11月 (1)
- 2015年09月 (1)
- 2015年06月 (1)
- 2015年05月 (1)
- 2015年04月 (1)
- 2015年03月 (2)
- 2015年02月 (1)
- 2015年01月 (2)
- 2014年12月 (2)
- 2014年11月 (3)
- 2014年10月 (1)
- 2014年09月 (3)
- 2014年08月 (2)
- 2014年07月 (3)
- 2014年06月 (3)
- 2014年05月 (2)
- 2014年04月 (5)
- 2014年03月 (2)
- 2014年02月 (2)
- 2014年01月 (3)
- 2013年12月 (3)
- 2013年11月 (2)
- 2013年10月 (2)
- 2013年09月 (1)
- 2013年08月 (3)
- 2013年07月 (5)
- 2013年06月 (4)
- 2013年05月 (2)
- 2013年04月 (2)
- 2013年03月 (4)
- 2013年02月 (3)
- 2013年01月 (4)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (4)
- 2012年10月 (4)
- 2012年09月 (3)
- 2012年08月 (3)
- 2012年07月 (4)
- 2012年06月 (4)
- 2012年05月 (5)
- 2012年04月 (3)
- 2012年03月 (4)
- 2012年02月 (2)
- 2012年01月 (4)
- 2011年12月 (4)
- 2011年11月 (4)
- 2011年10月 (3)
- 2011年09月 (3)
- 2011年08月 (3)
- 2011年07月 (4)
- 2011年06月 (3)
- 2011年05月 (4)
- 2011年04月 (2)
- 2011年03月 (4)
- 2011年02月 (4)
- 2011年01月 (3)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (6)
- 2010年10月 (6)
- 2010年09月 (7)
- 2010年08月 (7)
- 2010年07月 (6)
- 2010年06月 (10)
- 2010年05月 (16)
- 2010年04月 (5)
- 2009年01月 (1)