鍛えれば変わりますか
内転筋が弱いというのはO脚に限らず、スポーツにおいても内転筋が弱いとよく指摘されます。
この場合も、直接内転筋を鍛えるとややこしくなるだけです。
前回のO脚のときと同じく、体幹を中心とした全体に問題がありますので、内転筋は使いたくても使えない、つまり、ここぞというときに力を発揮できないのです。
そうしますと、体幹も弱いと指摘され今度は体幹トレーニングに皆さん励まれるのです。
このポーズはよくみかけますね、でも姿勢動作についての考え方が根本から間違っています。
この考え方が変わらないかぎりパフォーマンスは変わらないでしょう。
考え方は異次元的なもののみかたです。
残念ながら企業秘密です。
(理論と実際の考え方例)
理論というものは、多くの実践の中から作りあげられるものです。毎日の実践は過去の実践から生まれた理論に裏付けられています。それでも新しい時点に立った時は、過去の実践に裏付けされた理論も何の役にたたないかもしれません。
過去の理論に対して分析する勇気を持ちましょう。
新しい原理を発見するためには、徹底的に矛盾を追求することです。
理屈どおりにやれりゃ苦労はしない・・・って?
じゃ、苦労して理屈どおりにやったらどうですか。
2015.12.07更新
O脚対策で大事なこと
背骨が一番大事という考え方
今までの話の流れ
改善で大事なことは考え方⇒例えばO脚、O脚の人は内転筋が弱い⇒内転筋に効くスクワットがある⇒ちょっと待った!内転筋が弱くなった原因究明が先でしょう⇒原因は姿勢の悪化による連鎖⇒内転筋が強くなってもO脚は改善しない⇒スクワットで内転筋を鍛えても面倒になるだけ
ということでした。
背骨が整っていればスクワットを習っても上手にできるでしょうし、一生懸命スクワットをする必要もないとおもいます。
姿勢や動作が整っていて日常的に階段や坂道を上り降りしていますと、生活に必要な筋力は維持できると思います。
そうしますと姿勢や動作の考え方もよく吟味した方が良いでしょう。
日常の何気ない習慣が、背骨を頭上から押し曲げたような骨格にし、姿勢と歩行を崩し、内転筋も力を発揮することができず、内転筋は意志とは反し、ルーズになってゆくのです。
姿勢や動作についての考え方を誤りますと、努力がすべて水の泡になるということです。
O脚改善しかり姿勢改善は全身のつながりからみたち密なプラン・ドゥー・チェック・アクションでなければならないのです。
今までの話の流れ
改善で大事なことは考え方⇒例えばO脚、O脚の人は内転筋が弱い⇒内転筋に効くスクワットがある⇒ちょっと待った!内転筋が弱くなった原因究明が先でしょう⇒原因は姿勢の悪化による連鎖⇒内転筋が強くなってもO脚は改善しない⇒スクワットで内転筋を鍛えても面倒になるだけ
ということでした。
背骨が整っていればスクワットを習っても上手にできるでしょうし、一生懸命スクワットをする必要もないとおもいます。
姿勢や動作が整っていて日常的に階段や坂道を上り降りしていますと、生活に必要な筋力は維持できると思います。
そうしますと姿勢や動作の考え方もよく吟味した方が良いでしょう。
日常の何気ない習慣が、背骨を頭上から押し曲げたような骨格にし、姿勢と歩行を崩し、内転筋も力を発揮することができず、内転筋は意志とは反し、ルーズになってゆくのです。
姿勢や動作についての考え方を誤りますと、努力がすべて水の泡になるということです。
O脚改善しかり姿勢改善は全身のつながりからみたち密なプラン・ドゥー・チェック・アクションでなければならないのです。
投稿者:
2015.12.02更新
内転筋はこうして弱くなる
姿勢悪化の連鎖で内転筋は弱くなる
前回のつづきです。
内転筋を直接鍛えてもO脚は改善しませんと前回申し上げました。
その訳はこうです。
これはO脚の代表的な歩き姿勢です。
このような姿勢である限り、内転筋は弱くなります。
歩行では必ず一本の脚で立つことになります。
そのような片脚状態で内転筋が収縮すれば、更に体は傾き歩けないというわけです。
ですから内転筋を両足スクワットで鍛えても無駄ですと言いたいのです。
内転筋がゆるむと表現しましたが、ルーズと表現した方が感覚的に合っていると思います。
O脚対策は次回です。
つづく
前回のつづきです。
内転筋を直接鍛えてもO脚は改善しませんと前回申し上げました。
その訳はこうです。
これはO脚の代表的な歩き姿勢です。
このような姿勢である限り、内転筋は弱くなります。
歩行では必ず一本の脚で立つことになります。
そのような片脚状態で内転筋が収縮すれば、更に体は傾き歩けないというわけです。
ですから内転筋を両足スクワットで鍛えても無駄ですと言いたいのです。
内転筋がゆるむと表現しましたが、ルーズと表現した方が感覚的に合っていると思います。
O脚対策は次回です。
つづく
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