骨盤おこしには欠かせない体幹の引き上げ感覚
骨盤おこしは美容スタイルにはもちろん欠かせませんが、ダンスやスポーツ特にスキーとボクシング(武道・格闘技も)には欠かせません。
美容面で骨盤おこしが流行っているようですが、間違った方法も多いですので気をつけてください。
骨盤が悪い意味で前傾している人、つまり出っ尻反り腰の人が骨盤おこしでそれを改善しようとしてかえってスタイルを悪くしてしまう事も多くあります。
左は出っ尻反り腰の絵ですが、大腿骨の上で骨盤(寛骨)が後ろに落ちそうになっているのを大腿直筋(ももの筋肉)と脊柱起立筋(腰の筋肉)が落ちないように骨盤を前傾させた悪い意味での骨盤前傾姿勢です。
つまり力んだ立ち方です。
右は大腿骨上に骨盤が正しく乗っていますのでスッキリ立っている感覚です。この姿勢が基本となり、股関節から上体を前傾させるのが正しい骨盤前傾です。
この骨盤前傾がスポーツに於ける動作を良くしてくれるのです。
腹直筋トレーニングとお尻締め骨盤起こしはしない方が良い
体幹をジャバラ提灯に例えて骨盤おこしを上の絵を使って説明します。
よくある間違いが左側の絵です。前傾の骨盤をおなか(腹直筋)とお尻(大殿筋)を締める方法で起こすことす。
正しくは右側の絵のように、矢印の方向へジャバラを広げる感覚にすることです。
この引き上げが出来た人に感覚を聞きますと「今までに味わったことが無い感覚」と言います。そのあとに「これ覚えられるかな」と言います。
これには全身の関節がリンクしていますので、なかなか大変ですよ。
しかし、これはまだスタートラインに立っただけです。ここから動作に入るのですから更に大変ですよ。
これまで沢山書いてきましたこのウォーキングウォッチの記事も、ほとんどがジャバラを広げる感覚(引き上げ)に関係していると言ってもよいぐらいです。
2013.08.24更新
動作力向上の骨盤起こし
ただの骨盤起こしでは意味がない
重心移動という言葉が度々このウォーキングウォッチ記事に出てきますが、理想的な重心移動ができれば自動的に骨盤は起きます。
セグウェイという乗り物を想像してみて下さい。
ハワイ・オワフ島・カイルアで楽しく乗ることができます。
骨盤から上の身体が股関節に乗って移動するのが理想です。
スムーズに重心を移動させるには骨盤は起きていなければならないのです。
ただし、前に移動する時は、骨盤から上の身体が倒れないようにする前傾させる力が働かなければ、後ろに倒れようとして「ギッタンバッタン」してしまいます。
また、脛(すね)が前傾を維持できるかが決め手となります。これがなかなかできません。
こういうのを出来るように、動作の能力を高める訓練が必要なのです。
こういうことを体玄塾は日々やっているのです。
明日2013年8月25日日曜日、ボクシング界がとても注目している2つの試合があります。
柴田明雄 東洋太平洋チャンピオンvs村田諒太 ロンドン五輪金メダリスト プロデビュー戦
田口良一 日本ライトフライ級チャンピオンvs井上尚弥 日本1位 怪物と言われる新人
怪物達を迎え撃つ二人のチャンピオン両方のトレーナーがなんと同じトレーナーなのです。そして私の教え子なのです。
石原雄太君です。ボクシング選手ではなかった彼は、多くのボクシングジムを断られましたが、やっと雇ってくれたのがワタナベジムの女将さんでした。そしてここまでたどり着きました。これも動作力を信じてやってきた成果だと思います。
動作力でボクシングを変えるという夢を持って戦う明日の試合を応援してください。
(フジテレビ午後7時)
動作力:体玄塾トレーナー八巻が作った言葉です。
重心移動という言葉が度々このウォーキングウォッチ記事に出てきますが、理想的な重心移動ができれば自動的に骨盤は起きます。
セグウェイという乗り物を想像してみて下さい。
ハワイ・オワフ島・カイルアで楽しく乗ることができます。
骨盤から上の身体が股関節に乗って移動するのが理想です。
スムーズに重心を移動させるには骨盤は起きていなければならないのです。
ただし、前に移動する時は、骨盤から上の身体が倒れないようにする前傾させる力が働かなければ、後ろに倒れようとして「ギッタンバッタン」してしまいます。
また、脛(すね)が前傾を維持できるかが決め手となります。これがなかなかできません。
こういうのを出来るように、動作の能力を高める訓練が必要なのです。
こういうことを体玄塾は日々やっているのです。
明日2013年8月25日日曜日、ボクシング界がとても注目している2つの試合があります。
柴田明雄 東洋太平洋チャンピオンvs村田諒太 ロンドン五輪金メダリスト プロデビュー戦
田口良一 日本ライトフライ級チャンピオンvs井上尚弥 日本1位 怪物と言われる新人
怪物達を迎え撃つ二人のチャンピオン両方のトレーナーがなんと同じトレーナーなのです。そして私の教え子なのです。
石原雄太君です。ボクシング選手ではなかった彼は、多くのボクシングジムを断られましたが、やっと雇ってくれたのがワタナベジムの女将さんでした。そしてここまでたどり着きました。これも動作力を信じてやってきた成果だと思います。
動作力でボクシングを変えるという夢を持って戦う明日の試合を応援してください。
(フジテレビ午後7時)
動作力:体玄塾トレーナー八巻が作った言葉です。
投稿者:
2013.08.09更新
体幹の操作技術を身につけよう
役立たずの体幹トレーニング
先日あるテレビ番組 で、姿勢壁チェックの立ち位置から片脚を上げれるかというのをやっていました。これはゆがみのチェックだそうです。
上げれない人はゆがみがあり、それは体幹が弱いからだそうです。
体玄塾のグループレッスンクラスで同じ事をやってもらいました。
高齢者もゆがみがある人もいる8人のクラスですが、全員できました。
ゆがみや体幹が弱いから上げれないというにはあてはまらないようです。
上げれない原因は、体幹と股関節の使い方にあります。
腿を上げる時、腿と骨盤部の重さとのバランスを取ろうとして、骨盤の部分を後ろにズラス(お尻を引く)癖のある人が多くいます。お尻の後ろに壁があったらお尻を引けないからその人の腿は上がらないというわけです。
すなはち、体幹は強くするトレーニングの前に適切に動けるようにする訓練が必要なのです。
体幹に限らずすべてに当てはまります。
このような適切な訓練を常日頃からグループレッスンクラスのメンバーはやっていたので出来たのです。
姿勢を良くしたい、下腹を引っこめたい、脚を細くしたいと思うなら、適切に動けるようにする訓練をすることから始めましょう。
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