スキートレーナー八巻の、動作力トレーニング

2017.07.16更新

こんにちは、八巻です。

 

前回・前々回の記事で触れたスキーの「横滑り」の動作について、

今回はより具体的に必要な動作をお話しようと思います。

 

 

横滑りをするのに必要な動作は、「体を上下に分けてひねる動作」です。

スキー 重心移動 横滑り

 

スキーのテクニックで、「ピボット」というターンテクニックがあります。

スキーの板をフォールラインに向いているのを基準に、

左右に回転させるものですが、

このターンをする時に、既述の体をひねる動作を使います。

 

これをする上で、まず必要な姿勢は、この姿勢です。

スキー 重心移動 横滑りちゃんと足の上に体を載せたこの姿勢です。

スキー スクワットスキー スクワット

トレーニングなら、「スクワット」がちゃんと出来るかがまず大切です。

重心位置を足の上に保ったまま、立ってしゃがんでを繰り返す事って、

すごく簡単なようで難しいんですよ。

(トレーナーでもここをきっちり教えられる人はほとんどいません。)

 

 

 

スクワットって、脚の筋トレというイメージが強いですが、

本当にどういう姿勢で行うかで、効果が全く変わってしまいます。

上半身の骨格をきちんと上のようなイメージにしてやらないと、

脚が太くなるだけになりかねないので気をつけてください。

 

 

正しい姿勢でしゃがんで立ってが出来るようになれば、

まずは足の上に重心をのせる事が出来るようになってきますが、

こんな動作ひとつでも、いろんな動作要素が含まれていますので、

本当はスキーのテクニックを習得するのと同じくらい手間をかける必要があると思います。

 

これが出来ないと、横滑りは永遠に出来るようになりません。

 

 

で、このスクワットが出来たら、次に進みます。

スクワットにも多くのバリエーションがあります。

その中の一つに「オブリーク」というのがあります。

足先を斜めに向け、体は正面に向けたままのスクワットです。

 

この形をつくっていく事が次のステップになります。

 

続いてこのスクワットについて解説しますが、

長くなったので、続きは次回にしましょう。

お楽しみに。

 

 

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投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

2017.07.10更新

こんにちは、八巻です。

 

いやあ、暑いです・・・

 

暑いですけど、今日も午前中は体玄塾賑わっています。

 

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スキーヤーの皆さんも、最近はサマーゲレンデがあるので、

夏もスキーの練習が出来ますね。

 サマースキー 滑り方

画像はふじてんリゾート。コブの練習も出来ます。斜度が緩いので、慣れていない方におすすめです。

 

 

雪面より、如実にボディ・ポジションの良し悪しが滑りに出る

 

私はあまりプラスノーやスノーマットでの滑走を積極的にはやっていませんが、

(夏はどちらかと言うとウォータージャンプをします^ ^)

滑りに行った事はあります。

最近は近場のふじてんに行った事がありますが、

思った以上に違和感なく滑れたので「いい練習になるなぁ」と思いました。

 

 

 

サマーゲレンデで滑る時は、雪より抵抗はあるものの、

足を出してエッジングをしようとすると、すぐスッテンコロリンと転倒します。

転倒すると、とても痛いですし、下手すると摩擦で火傷します・・・

 

 

サマーゲレンデで滑る時は、雪の上で滑る時以上に、

「板の上に体をのせて滑る」事が重要になります。

これが出来ていれば難なく滑れるのですが、出来ていないとすぐ転びます。

体の位置が適切で滑れているか、

足の力でなく、重心の移動でターンが出来ているかが如実に表れます。

 

 

 前回の横滑りのテクニックともつながるのですが、

直滑降をする時はもちろんターンをする時にも板の上に体が載り続けている事が必要で、

アイスバーンやプラスノーのような、スリップしやすいコンディションで滑る時は、

より滑走面に垂直に力を加えないと板だけスリップしてしまいます。

 スキー 横滑り 姿勢

 

 

体が板の上にきちんとのっているかをチェックするには、とても適していると思います。

 

プラスノー・スノーマットはどうも上手くいかん・・という方は

体玄塾にご相談ください。

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 八巻 稔秀

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