記録的な暑さが留まるところを知らず・・・
熱心なスキーヤーの皆さんにとってこの季節は、
スノーマット・ピスラボを使ったサマースキーの季節でもありますね。
私も今年は行こうかなと思っていたのですが、
この暑さだと、行く気が起きないですね(汗)
先月に続いて、今回はスキーの指導についてのお話です。
以前、いろいろなイントラさんのレッスンを受けてきているという方がお見えになりました。
その方のお話をいろいろ聞いていると、
度々スキーの専門用語が登場しました。
私も一応その専門用語の意味はわかりますので、おっしゃる事もわかります。
しかし、これらの単語がとっ散らかっていて、全くまとまっていない感じがしたんですね。
ちょっとしたウンチクが積み上がっちゃったような・・・
「○○をこうして・・」は、調味料みたいなもの
スキーの雑誌なんかにもよく出ている、トップデモなどがいう
「スキーは○○が肝」みたいな事って、読んでみると結構その人の主観的な感覚だったりする事も多いみたいです。
で、そういう事って私のような動作トレーナーからみると、
料理で言えば調味料みたいなものに見えるんですね。
メインの料理(その人の体のクセとか、その人の動作の基の部分にあたるところ)に場合によっては合わないとか、
いろいろな調味料を混ぜ過ぎて変な味になっちゃったという事も注意しないと起こりえます。
「これおいしいから」とただ混ぜても絶妙な味加減にはならないものです。
先述の方はいろいろな人から「ああした方がいい、こうした方がいい」と言われ、
結局何をすべきかが定まっていないようでした。
私が見ると、そんな調味料を入れてどうこうではなく、
料理の仕方から基本的に教えないといけないかなという印象でした。
スキーの指導ではとかく調味料配合的な指導法も多いようですが、
体玄塾では、料理の仕方からもう一度復習するような感じですので、
しっかりと本質をという方はぜひ。
サマースキーレッスンはやっていませんが、
オフトレーニングは東中野で行っています。