パーソナルトレーナー 布瀬川 謙介の
ランクアップ身体論

2018.09.03更新

ある日の無料体験でお客様から「姿勢を良くするためにはどこの筋肉を鍛えればいいのですか?」という質問を受けました。

代表的なのは、一般的に言われる腹筋、背筋。

専門用語で脊柱起立筋、広背筋、腹直筋、腸腰筋などを挙げる方がたくさんいます。

どれも間違いではないので、質問に答えるならこのあたりの筋肉になると思います。(他にもたくさんありますが…。)

 

ですが、実際には~筋を鍛えるとか、~筋の緊張をとるということだけでは姿勢を改善することはできません。

 

姿勢を良くするためには絶対に欠かせないことがあります。

例えば、トップアスリートには姿勢が良い選手がたくさんいます。

確かに腹筋バキバキ、お尻は上がっているなどしっかりと筋肉がついていたり、無駄なお肉が無く引き締まっています。

 

ですが、アスリートの姿勢が良いのは筋肉が発達しているからではなく、体への意識があるからだと思います。

筋肉は姿勢を維持するために必要な要素ですが、一番大事なことは体に負担がかからないように気をつけようとする事です!

アスリートは高いパフォーマンスを発揮するために、またケガをしないように常日頃から体中に気配りをしていると思います。

 

姿勢が悪い人は体への気遣いが無く、体の扱い方もとても雑です!

まずはその事を理解し、きちんと体に意識を向ける習慣を身につける努力が必要です。

そこに筋肉を鍛えたり、骨格を整えたりするコツをプラスしていく事が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 体玄塾 布瀬川 謙介

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