・正しい歩き方を考える前に持つべき意識
胸を張る、背すじを伸ばす、膝を伸ばす、踵から着地、つま先で地面を蹴るなど、正しい歩き方についていろいろ言われますね。
でも、その前に大切な事があります。
何が正しいかは置いておいて、細かいテクニックを覚える前にどのような意識でいるかがポイントになります!
地面にやさしく足音をたてないように気をつける意識が重要です!
捻挫したときなど、脚に不用意に体重をかけないようにしますよね。それは、痛いから脚を気遣い負担をかけないようにする意識が働くからです。(かばって歩けということではありませんよ。)
でもどこも痛くないときは、雑に脚を扱ったり体重を変に脚に体重を掛けて踏ん張ったりしてしまいます。
ものスゴく脚に負担をかけている事を自覚することがスタートです。
絶対にやってはいけないことは踏ん張ることですが、実際に自分が踏ん張ってしまっているかを理解している人はいないと思います。
クセになっていれば、それが自分にとって当たり前のことなので考える事もないでしょう。
正しく歩くためには姿勢が大事とも言われますが、見た目の姿勢ではなく、まずは脚、足への気遣いをする姿勢でいることから始めましょう。