猫背、反り腰、ポッコリお腹、首肩コリ、内股、つま先ガニ股、お尻の肉が下がり、外もも張りの連鎖がおこる
電車でスマホ、リモートワークで座ってパソコン、車の運転で姿勢(骨格)が下の絵のように崩れます。
これは一種の生活習慣未病です。
改善策は前回記事で紹介しています。
今回は少し補足します。
重要なポイントがありまして、股関節の穴または窪み(寛骨臼)の位置がポイントとなります。正常な穴の位置は、ももの骨の最上部(大転子)よりも若干前です。
股関節の穴が正常な位置よりも、反り腰のせいで後方へズレて、内股X脚かO脚になります。今回はかかとの外返しでX脚にしました。
スクワット要注意
スクワットで股関節を曲げる時、ほとんどの人がやる「お尻を突き出して」「股関節を後ろに突き出して」でも、股関節の穴が後方へ間違いなくズレて反り腰と同じ状況になります。正しいやり方はほとんどの人も(指導者・トレーナーも)できないぐらいとても難しいです。
下の絵は股関節の穴が後方へズレた悪いバレエ1番ポジションと同じような立ち方です。
股関節の穴の位置を正しく無意識にキープして、座ったり立った歩いたりしない限り、猫背、反り腰、ポッコリお腹、首肩コリ、内股、つま先ガニ股、お尻の肉が下がり、外もも張りの連鎖は止まりません。どんな改善策もこれなしでは不完全です。
股関節の穴の位置取りにこだわった、姿勢、立ち方、座り方歩き方と、身のこなし方を代官山の体玄塾は生業としてます。