こんにちは、八巻です。
今回は、肩こりや首こりに悩んでいるスキーヤーにおすすめの記事です。
肩こりや首こりってどうして起こるのか?
骨の変形や、癌など原因がはっきりせず、
お医者さんではっきりとした診断をなされないコリ・痛みの場合、
多くは「筋肉の過緊張」によって起こると言ってもいいでしょう。
力んで滑る癖は、肩こりや首こりをも誘発する!
ずっと体を力ませるような格好をしていると、
筋肉は緊張し、固まります。
固まると筋肉の伸び縮みがあまり活発に行われませんので、
血行も悪くなります。
そんな事が要因で、肩こりが起こってきます。
今年のオフから、体玄塾でトレーニングに取り組んでおられるスキーヤーの方がおられます。
股関節が硬くて、スキーの動作に不具合が生じるという事で、
既にこちらにいらしている方からのご紹介でいらしたのですが、
実際に体を詳しくチェックしていくと、
問題のあるのは上半身でした。
背中が丸まった姿勢が、ガチッと固まっているような感じで、
この力みが、手足にも余計な力を入れてしまい、全然股関節が自由に動かなくなってしまっていました。
この力みが、スキーだけでなく、日常でも肩こりや頭痛といった体の不調も生み出していたようです。
体の力みを生む要因は、骨格のゆがみ・姿勢の崩れの影響が大きいですので、
正しい骨格に戻し、力を抜いて立てるようにしていく事が必要です。
そして、立ったり動いたりする時も、意識的に筋肉を力ませて動くような事はしないように心がけ、癖つけていきましょう。
スキーなんて坂道を下るスポーツですから、何も力入れる必要ないじゃん!
その位のイメージで滑るように心がけた方が、結果的に上手くなっていくと思います。
力を抜く事が出来る姿勢づくりは、当方のトレーニングにてぜひ習得してください。
肩こりも一緒に改善出来るかもしれません。
頭痛もある場合は、まずお医者さんに行ってからお越しください。