・運動は健康に良いというのは安易な考え!
運動は健康に良いとされていますが、健康のために運動をしているという人はしゃかりきになって運動をすると逆効果になることもあるので注意が必要です。
自分の意思とは関係なく体の各機能を調節するのが自律神経で、自律神経には交感神経と副交感神経があります。
専門的な話になりますが、交感神経が優位になると白血球の中の顆粒球の比率が高くなります。
顆粒球が死ぬ(ライフサイクルが終了する)と活性酸素になります。すると、その活性酸素が胃やすい臓を攻撃します。
胃やすい臓の機能が低下すると体調に影響がでますので注意が必要です。
他にも交感神経が優位になると内臓の機能が低下したり、血管を収縮させたりします。
細かいところはさて置き、交感神経が優位になり過ぎるといろいろと問題が起きやすくなるので気を付けなければなりません。
無酸素運動(※筋トレetc.)は交感神経が優位に、有酸素運動(ウォーキングetc.)は副交感神経が優位になります。
ちなみに副交感神経が優位だとリンパ球が増えます。
※健康のための運動は、無酸素運動を週1~2回、有酸素運動を週2~3回ぐらいでいいかと思います。
注⦆:※絶対的理論ではありませんのであしからず(^_^;)
筋トレ=100%無酸素運動ではありません
運動は自分にあった頻度、量で行うことが重要です。次の日に疲労が残らない程度が目安です。