塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2015.03.10更新

 間違ったアンデオール(股関節使い)が外反母趾にもなる

近頃やっと日経新聞にも「外反母趾改善には歩き方の矯正も必要だ」というような記事が出始めました。


しかし、歩き方や姿勢が原因ということは一言も書いてありません。

「様々な原因で種子骨の働きが損なわれると、歩く機能に支障をきたす。」と原因については書いてありました。
「典型的な例がハイヒールを履く女性に多くみられるといわれる外反母趾」と外反母趾の原因を未だにハイヒールだと書かれていました。
前回の体形・骨格が崩れる歩き方前々回の身体操作の誤作動の記事でも紹介しましたが、外反母趾などの足のトラブルはトレンデレンブルグなどの骨格が崩れた歩き方に原因があり、足のトラブルが種子骨の働きを損ねていき、更に悪化し、関節の変形をもたらします。

     上の画像は膝が内側に入る骨格崩れ、下はその歩き方。


またゴルフ右軸キープと歩き方やバレエアンデオールと歩き方でも何度か紹介していますが、大腿骨上の骨盤内旋外旋ができなく、足首で代わりの動きをしてしまう結果、種子骨を損なうような変な足使いをしてしまうこともあります。

間違った足使い

大腿骨上の骨盤内外旋ができないためにおこる間違った足使い。
   
種子骨は体全身を使った自然な歩き方から生まれる合理的な回転動作でなければその働きを損ねてしまいます。
ゴルフも外反母趾も、本質である歩き方から見直してください。


投稿者: 体玄塾 塾長 志水


SEARCH



CATEGORY

CONTACTお問い合わせ

体や無料体験に関するご質問など、メールまたはお電話で承っております。

    塾長 志水博彦のウォーキングウォッチ