塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2014.09.06更新

王子様の手があれば・・・





前回の記事で「骨盤をおこすには、下の絵Bのように骨盤とリブケイジ(胸郭)を引き離すようにリブケイジを挙上しましょう。」
「体幹の考え方、引き上げの考え方をそのように改めましょう。」と書きましたが、右の絵のようにリフトしてもらうとその感覚が分かるのではないでしょうか。
リフト出来る王子様のような方がいればの話ですが。

出っ尻反り腰(骨盤前傾)の原因はそもそも何ですか?

腹筋が、体幹が、弱いから骨盤が前傾してるのですか?

脊柱起立筋が、強いから、硬いから背骨が反っているのでしょうか?

いいえ、原因の本質は違うところにあります。

ですから右の絵 Aのお腹肋骨を締め、お尻を締めながら骨盤をおこすのは間違いです。

出っ尻反り腰の本質は、

背骨が重力により上から押され、右の絵のように曲がり、リブケイジ(肋骨の籠)は後ろに倒れながら下へ落ち、腰椎仙骨は前に倒れた結果背中は反っているように、お尻は出っ張り、骨盤は前傾してしまったのが本質ではないでしょうか。

背中や骨盤のことばかり気にしていてはいけないのです。

対策は、背骨を肋骨を上へ押し戻す訓練、ドリルをすることです。

ストレッチや筋トレではないのです。
押し戻すという動かす訓練なのです。

みなさんの引き上げや骨盤おこしは間違っていませんか?

体玄塾は
背骨を肋骨を上へ押し戻すドリルを確立させていますので確かめに来てみて下さい。



 

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投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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