塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2014.06.13更新

体幹トレーニングをいくらしても肩が下がらなければパフォーマンスは何も変わらない
 
体玄塾の門を叩かれる人の多くは、肩に関係する問題と、体幹に関わる問題で困っている人達です。
バレエを3歳から約15年習っているのに、未だに姿勢のことや腕・肩の動きのことでいつも注意を受けているような人達です。これが改善されなければパフォーマンスは上がりません。
ダンスやバレエだけではなく、テニスやゴルフ他スポーツ全般でもこのような注意を受けている人が多いのです。

肩が良い位置になければ、背骨が正しく伸びません。
背骨が正しく伸びなければ胸郭(肋骨の籠)が変形したままになります。
胸郭が変形したままでは、理想な体幹とは言えません。体幹トレーニングでは解決しません。反った腰、出っ張ったお腹を腹筋で戻そうとしても戻りません。
背骨と肋骨を正しい位置へ戻さなければ解決しません。
そして胸郭と関係が深いのが、肩甲骨と鎖骨と上腕骨で構成されたなのです。
この関係はまた機会がありましたら紹介します。

さあ、肩下げと大きく関わるこんな所、知っていましたか?

肘です。
腕の力が抜けなければ、自然には肩は下がりません。そうでなければ力んだ肩下げになります。
腕の力の抜き方ですが、肘まわりの筋肉のこりをなくすことです。これだけではありませんが、かなり大きく関わっています。凝っているところを探して、特に下に描いた赤い丸のところをほぐしてみて下さい。
上手くいきますと、腕が伸びたように感じます。


投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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