塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2014.06.03更新

撓(しな)らせる体幹をめざそう

姿勢・動作を改善させるためには、神経と筋肉の協調性や、筋肉間の協調性を高めなければなりません。
体幹トレーニングは脚と体幹と腕の協調性を高めるため、下肢と上肢(脚と腕)の間にある体幹のキープ能力、リカバリー能力、コントロール能力などのバランス能力を高めるトレーニングなのです。
 
 ところが、よくみかける体幹トレーニングは、右の絵のような体幹の筋肉の強化だけを目的としているトレーニングにしか思えません。
ポーズを静止させた、役に立たない腹筋強化をしているようにしかみえません。
インターネットで体幹トレーニングを検索すると腐るほどあります。

特にベリーダンスでは逆効果でしょう。
 
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image2  この本は約10年前に知り合いが譲ってくれた物です。
小林敬和(こばやしひろかず)先生が1994年にドイツからスタビライゼイション・ドリルを日本に持ち込み、スタビライゼーション・トレーニングという名称で紹介され、本にしたものです。
おそらくこの理論や方法を基に体幹トレーニングが日本に広まっていったのではないでしょうか?
この本では沢山のドリルが紹介されています。
 
 モデルはなんと、武井壮さんです。
今ではタレントですが、当時は日本を代表する陸上十種競技のトップ選手でした。
武井壮さんは中央学院大学陸上部に所属していましたが、体玄塾スタッフの一人が偶然同じ部に所属していました。

体幹トレーニングは静止ばかりではなく、ダイナミックに動かしたり、反動を使ったり、最大筋力を発揮させたりしなければ効果は出ません。
 
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image4  左のこれは、体玄塾チーフカイロプラクターによるヒューマンフラッグという半端じゃない筋力と、思うように体幹を動かす能力がなければできない技です。
彼はスキー・モーグルのためにやっています。
身体を思うように動かせるようにするための症状に合わせた体玄塾オリジナル体幹トレーニングが、ダンスパフォーマンスを良くしてくれますよ。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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