先日ふらっと鎌倉へ行ってきました。
せっかくだから大仏さんも見てきました。
「でかっ」

いつの間にか姿勢チェックをしていました。
骨盤は起きていましたが、首が少し前傾して頭部が胴体より前に乗っていました。
大仏さんは台風や津波で大仏殿は壊されても残り続けることができましたが、大地震が来ると頭が落ちてしまうかもしれないとして、やはり昭和35年に頸部が強化プラスティックで耐震補強されたそうです。
ちなみに奈良の大仏さんは奈良時代(710年〜794年)につくられ1185年に戦で焼かれてしまったそうです。その時、頭は後ろ側にころげ落ちたそうです。
それから推測しますと、奈良の大仏さんの頸部は前傾していなかったようです。
頭は胴体の真上に乗せ、首がリラックスするようにした方が良いと思います。
そのためには肋骨の引き上げが必要ですね。