役立たずの体幹トレーニング
先日あるテレビ番組 で、姿勢壁チェックの立ち位置から片脚を上げれるかというのをやっていました。これはゆがみのチェックだそうです。
上げれない人はゆがみがあり、それは体幹が弱いからだそうです。
体玄塾のグループレッスンクラスで同じ事をやってもらいました。
高齢者もゆがみがある人もいる8人のクラスですが、全員できました。
ゆがみや体幹が弱いから上げれないというにはあてはまらないようです。
上げれない原因は、体幹と股関節の使い方にあります。
腿を上げる時、腿と骨盤部の重さとのバランスを取ろうとして、骨盤の部分を後ろにズラス(お尻を引く)癖のある人が多くいます。お尻の後ろに壁があったらお尻を引けないからその人の腿は上がらないというわけです。
すなはち、体幹は強くするトレーニングの前に適切に動けるようにする訓練が必要なのです。
体幹に限らずすべてに当てはまります。
このような適切な訓練を常日頃からグループレッスンクラスのメンバーはやっていたので出来たのです。
姿勢を良くしたい、下腹を引っこめたい、脚を細くしたいと思うなら、適切に動けるようにする訓練をすることから始めましょう。