筋肉の強化とストレッチで姿勢改善できるのか
「肩の高さが左右違う」とか「骨盤がズレている」とか「右足が左足に比べ外に向いている」などの自覚や指摘を受け、それは「何筋が弱く何筋が硬い」、「どこどこの筋肉を偏って使っている」 からなどの原因の説明を受けるということは、姿勢改善トレーニングに際してのよくあるパターンです。更に原因として、「脚の組み方がいつも同じだから」「腰を丸めて座っているから」もよく耳にします。
これも筋肉のせいにされてしまいます。
筋肉の強化とストレッチで改善できるのでしょうか?
骨格の正しい積み上がり(良い姿勢)が生活習慣や作業により崩され続け、感覚(位置覚、運動覚、抵抗覚、重量覚)が誤作動を起こしているのが悪い姿勢なのです。
正しい骨の位置や崩れそうな骨格を察知するセンサー、センサーによって動く
身体になるよう能力の強化こそが、姿勢改善トレーニングなのです。
つづく