塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2012.02.12更新

 かかと着地?足裏全体着地?どちらが良いか

image1左の新聞記事は 「かかとで着地し、つま先で蹴る。そして大股で歩く」

下の新聞記事には「大股でかかとから着地すると滑りやすい」

両方の新聞記事は日本経済新聞に掲載された記事です。

この大股歩きを車でいうと、急発進急ブレーキの連続で走行していることと同じです。
ですからスリップするのです。
 スリップするような歩き方も良くないのです。
転びにくい歩き方こそ理想であり、全天候に通用するのです。
全天候型の歩き方、スニーカーであろうがパンプスであろうが全天候型の足裏全体着地歩きを薦めます。
それからつま先で蹴らないようにしてください。
雪道の歩き方は大昔から自然に身についたものですが、 「かかとで着地し、つま先で蹴る。そして大股で歩く」は最近流行りの不自然な歩き方です。

つま先を上げたかかと着地が常識になっていますが・・・
アインシュタイン曰く「常識とは18歳までに集めた偏見のコレクションをいう」
image2
image3 左の歩き方が雪国では常識の足裏全体着地の歩き方です。
(パンプスでは靴の中で足裏全体着地)

キャタピラ車のように、前足を地面にペタッと置いたら”すね・腿・上体”がその上を移動するように歩きます。(左の絵の固定移動
蹴ってはいけません。
移動させるのです。
これが重心移動です。

雪国の歩きの常識は偏見ではないようです。

歩行は重心移動という大切な動作の連続でできているのです。

 
 重心移動はスポーツやダンスの基本動作でもありますので、歩行にこだわりをもちましょう。

移動は足を固定して、足首からすねを倒さず筋肉の収縮で前傾させ膝の上のを起こすように膝を伸展させると股関節から上の胴体と頭が前に移動するのですが・・・ 
 文章ではわからないでしょう。

体玄塾へ体験に来てみてください。(無料)
体験したい方はこちら
image4

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


SEARCH



CATEGORY

CONTACTお問い合わせ

体や無料体験に関するご質問など、メールまたはお電話で承っております。

    塾長 志水博彦のウォーキングウォッチ