塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2011.12.22更新

                                 
前鋸筋の役目
役目のことをトレーナーは作用と言います。
「前鋸筋の作用は肩甲骨の外転」と専門語を使ったりしますが、わかりやすく言うと前鋸筋の役目は、肩甲骨を前へスライドさせることです。
よく言われる”肩甲骨を寄せて”の逆、左右の肩甲骨を背骨から遠ざけることです。

実は片方だけスライドさせることができなければ色んな動作には対応できないのです。でもそうしようとおもってもなかなかできません。もちろん体玄塾にはすぐできるようにするドリルと技があります。

更に掘り下げて言いますと、
スライドは肩甲骨を動かすのではなく肋骨の籠(専門用語では胸郭、体玄塾ではリブケージ)を後方へスライドさせることが役目です。このドリルと技もありますが、これは企業秘密です?体験はできます。
このリブケージのスライドこそスポーツを飛躍的に改善させる動作なのです。

体幹トレーニングをいくらやってもこれができなければ無駄ですと、私は言いたいです。

投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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