塾長志水の
ウォーキングウォッチ

2010.11.16更新

美しい体は正しいフォームから生まれる

右はランニングフォームの写真ですが、ランニングフォームで一番重要なのが体幹を捻じることです。また、体幹トレーニングで一番良いのがランニングです。
そしてすべてのトレーニングの最終ステップがスパイラルな動作、つまり体幹の捻じり方なのです。
ということは、ランニングはとても大事だということです。ランニングが完璧なら、スポーツも、美しい体も、すべてOKなのです。
しかし、大変むずかしいことなのです。

そこで重要なのが、筋肉は縮めて使うのではなく、伸びるのを止めたり(写真1、青と黄色の矢印)、伸びるのを止めた反動で勝手に縮む(写真1、赤の矢印)ように使うのが自然で綺麗で力強いのです。

ですから、テレビや雑誌などでよく紹介されている正しいフォームとされる、「肩甲骨を寄せるように」とか「胸を張って」とか「骨盤に直接足が付いているように骨盤を動かす」などの不自然なことはしてはいけません。
肩甲骨だけではなく、肋骨を背骨から(写真2、背中の黄色い枠)動かせるようにするのです。それには体幹前面の筋群と後面の背筋群を連携させて、骨盤の固定をすることです。そうすれば、地面を脚が力強く自動的に蹴れるのです。もちろん、下半身のドリル無しではできませんが。

肋骨を背骨から動かすには、力みのない腕ふりがかかせません。ですから、スムーズな体幹ツイストには、腕が矢印の方向に回せるように(写真2、上腕)肩関節の柔軟性を高めておく必要があります。

腕は”振る”のではなく、体幹ツイストが出来れば”振れる”ものなのです。

これらがすべてでき、そしてランニングを継続しますと、美しい体形になれるのです。
そして何よりも気持ち良く走れるのが良いのです。

体玄塾はこのランニングフォームができるように、トレーニングの本質に則り、動作の素に分解して、オリジナルドリル(CMMエクササイズ)で、からだのチューニングアップをしています。


 

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投稿者: 体玄塾 塾長 志水


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