五十肩は膝痛に変化する?
五十肩のことを長寿病という時代もあった。人生50年の時代、肩が痛くなるぐらい長生きできてよかったねと言われた時代だ。(水戸赤十字病院第一整形外科部長 倉茂聡徳 先生の言葉を引用させて頂きました)今は60~70歳が人口の最大勢力で1800万人もいて、日本の貴重な労働力でもある。
その最大勢力の60~70歳が膝痛に汚染されないようにしなければ、労働力失うどころか7年連続増加している医療費を更に増加させてしまう。
09年医療費は35兆3000億円、国民一人あたり276,000円になる。
税収の消費税と法人税を合わせても20兆円にならない。
このことを国民がしらない。やっぱりソクラテスが言ってた「無知の無知」だ。
膝痛から、歩きがおっくうになり、運動不足になり、メタボリックシンドロームになり、様々な疾病になって行き、医療費が膨らむ。
「風が吹けば桶や(棺おけ)が儲かる」 桶やは儲かってはいけないのだ。
膝痛改善の方法はこれまで4回にわたっていろいろ紹介したが、膝痛の原因も複雑だ。
五十肩の痛みから解放されて安心していると、膝痛がやってきますよ。
肩の可動域が戻らなければ安心してはいけない。
指先が力むと、手首、肘、肩と力みが拡がる。そして歩くとき腕がスムーズに振れなくなり、バランスが悪くなり、膝痛になってゆく。
パソコンでは A をよくタッチする。
これが五十肩の原因になることが多い。小指が手首を力ませている。
こうゆうところから注意をすること。
こういう原因は病気になる原因でもあり、氷山の一角なのだ。
膝痛も腰痛も五十肩も病気も注意すればみんな防げるはずだ。
しかし、注意している人も医療費を負担している。
しかも更に自腹を切って、注意することを体玄塾へ習いに来ている。みなさん生き方がすばらしい(*^_^*)
毎日100メートルの雑巾がけをしていたら、いつの間にか五十肩が治っていた。と天草のモニター(姉)から、だいぶん前に報告がありました。四足姿勢で自然に肩関節がしっかりして、正しい肩の動きに戻ったのでは?
これで姉も母と同様に長生きしそうだ。だが2人とも所在不明の百歳以上のリストには載らないでほしい。