戦前、30代で三井銀行に入行した鈴木梅四郎は、初任給45円から5年で、当時の県知事と同じ月給の300円まで昇給した。そんな実力主義の時代があった。
ところが戦後、1年ごとに昇給する年功序列の処遇制度があたりまえになっていった。
若手と中高年社員の給料格差がまだ大きい中、野村証券は来春の新卒採用で、報酬が成果に連動する初任給54万2千円のコースを設け、40人を内定した。
米国で低料金のフィットネスクラブを運営し急成長しているエニタイムフィットネスが日本に参入する。
2020年までに300店の出店を目指している。
プールや風呂はなく、マシーンだけの約330平方メートルの小型店に特化。
夜間は無人で人件費も抑え、低コストで24時間営業する。
フィットネス業界は人件費を今までも抑え続けてきたが、これでまた粗悪なフィットネスに拍車がかかるのでは?
フィットネスクラブは何をメンバーに提供すべきなのか、場所や器具だけでいいのだろうか?
一番重要なのはメンバーが求めていることに対する的確な情報ではないだろうか。
メンバーが頼りにできない人材ばかり採用しているフィットネスクラブが多い中、野村證券のような、人材に投資するフィットネスクラブがあっても良いのでは。<(`^´)>
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